ヨーロッパ

     かなり久しぶりの投稿になります。 なんとかコロナ前の状況で海外旅行ができるようになってきたものの、航空券の高騰や現地費用の高騰で旅行代金も随分上がってきてしまいました。 そんな中、まいたびさん(毎日新聞旅行 東京)がドロミテハイキングのツアーを募集しています。
    このコースは、まいたびさんが企画して walk-world が手配している内容です。観光旅行でコルチナ周辺を訪れるだけのプランとは異なり、ドロミテの西から東のハイライトをハイキングできる魅力的なプランです。
    ドロミテは岩々しているイメージですが、写真のように高山植物にもたくさん出会えます。そう、迫力あるドロミテの山々、美味しいイタリア料理、ハイセンスなクオリティ高いホテルなど、おすすめポイント満載なプランですので、ぜひ覗いてみてください。
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    こちらのツアーは問合せも増えてきていてもう一息で催行決定しそうです。ご興味ある方は是非よろしくお願いします。
    本日ヴェネチアからお便りが届きました。

    写真のようにとても観光客で賑わっています。

    これでも平日なので少ないようです。

    誰もマスクしてないですね。日本は神経質すぎませんか?
    ところで、ヴェネチアの観光システムが変わるようです。7月から日帰り客は入場料が必要だとか。詳細は不明ですが、またわかればアップデートします。

    それからサンマルコ広場近くにGiardini Reali という庭があってこれまで開放していなかったのに現在解放されていて、とてもいい憩いの場だそうです。

    といったお便りでした。 情報量少なくてごめんなさい!
     ここ2年行っていないチロルが懐かしくて毎日の通勤でLIFE RADIOというチロルでよく聞いていたラジオがスマホアプリを使うとライヴで聞けるので、聞いています。
     聞いていると今週土曜日の昼の13時からスキー場の特設ステージでシンプリー・レッドのコンサートがありますと言っているような…。だったので調べてみました。
     WEB告知はこちら!
     Youtube告知はこちら!
     正解でした。
     シンプリー・レッドと言えば1985年デビューのイギリスのソウルロックバンドです。ヨーロッパのラジオでは今でもよく流れます。この名前聞いてニヤッとするのは50代以上の世代なのかな。
     話を戻しますと、オーストリアのチロルにイシュグルというとても人気のあるなファンキーなスキー場があります。スイス側のサムナウンというエリアと繋がっていてこのひとつのエリアをシルヴレッタ・アリーナと呼びます。コース総延長239㎞は1週間たっぷりと楽しんでいただける規模です。イシュグルの町からゴンドラで上がった標高2320mの場所(IDALP)に特設ステージを設けてライヴで盛り上がるというのが凄くないですか?と、ただこのことを伝えたかっただけなのですが。
     イシュグル スキー場マップはこちら!
     しかもコンサート代金はリフト料金に既に含まれているようです。スキー場だけでなくやることも大きいですね。

     もともとチロルはアフタースキー(アプレスキー)が充実していて、スキー場のリフトが止まっても山小屋は営業したまま、ガンガン音楽を鳴らしてビール飲んで盛り上がっています。それを前倒しにして13時から盛り上がって行こ~っていう感じでしょうか?楽しみ方が上手いですよね。

     コロナや戦争でヨーロッパ旅行して楽しむっていう感覚になかなかなれませんが、いつでもまた行けるように情報とって楽しめるようにしています。
    やっぱり人生おもいっきり楽しまないといけませんね!
     こんにちは、ここにきて欧州各国の入国制限が一気に緩くなってきているのをご存じでしょうか?Walk-Worldで取り扱っている、オーストリア、イタリア、スイス、フランス、スペイン、ドイツなどは、これまでの制限を大幅に緩和してきています。スイスとフランスは、入国時に証明書など何もいらない状況で、その他の国々も・ワクチン2回接種証明書・PCR陰性証明書などがあれば問題なく入国可能になりました。
     これ以上にこれまで障害となっていたのが、日本ご帰国時の隔離措置が必要でしたが、こちらもワクチン3回接種者は、今月から隔離も免除になりました。ワクチン未接種者の方は、ご帰国時にPCR陰性の場合、3日間の自宅隔離が必要になりますが、これでも以前のことを考えるとかなり緩和されてきましたね。
     このような状況下(コロナ禍とウクライナ情勢)、まだまだ海外旅行、特に欧州旅行には賛否両論あるかと思いますが、個人的には早く以前の様に自由に世界を旅行をしていただき、お客様にお喜びいただけるようになればと思っています。またこれからどんどん燃料費があがってくるかと思いますので、料金高騰が予想されますので、お気を付けください。
     そんな中、HPでご紹介しているサンプルコースのスキー以外の夏のプラン料金を更新しました。やはりコロナ前より値上がりしていますね。これからさらに値上がりした場合は再度更新させていただく可能性がございます。またヨーロッパを気軽にご旅行していただきたいのに、この燃料の高騰などは大きな負荷になってしまっていますね。それでもやっぱり今年こそ行ってみたい方がいらっしゃれば、できる限りお力になれるよう努めてまいりたいと思っております。
     1月に積雪情報をアップしていましたが、最新の状況に更新しておきます。


●オーストリア
ヒンタートゥックスゴンドラ山頂駅からオルペラー方面を眺める ツィラータール・スパー・スキー
-ツィラータールアリーナ160㎝(1/25)、190㎝(2/21)
-マイヤーホーフェン95㎝(1/25)、135㎝(2/21)
-ヒンタートゥックス215㎝(1/25)、245㎝(2/21)
-ホッホツィラータール204㎝(1/25)、230㎝(2/21)


オーバーグルグル、ホーヘムートアルムより エッツタール
-ゼルデン206㎝(1/25)、267㎝(2/21)
-オーバーグルグル155㎝(1/25)、171㎝(2/21)
-ホッホエッツ80㎝(1/25)、120㎝(2/21)
-キュータイ63㎝(1/25)、100㎝(2/21)


ステューバイ氷河
-145㎝(1/25)、205㎝(2/21)


セルファウス=フィス=ラディス
-95㎝(1/25)、130㎝(2/21)


スキー・アールベルグ
-サンクト・アントン/ステューベン145㎝(1/25)、270㎝(2/21)
-レッヒ/チュルス190㎝(1/25)、255㎝(2/21)
-ヴァルス/シュロッケン130㎝(1/25)、195㎝(2/21)


●イタリア
ドロミテ・スーパー・スキー
-ガルデナ谷80㎝(1/25)、100㎝(2/21)
-クロンプラッツ140㎝(1/25)、110㎝(2/21)
-シウジ高原60㎝(1/25)、80㎝(2/21)
-アルタバディア70㎝(1/25)、100㎝(2/21)
-マルモラーダ160㎝(1/25)、160㎝(2/21)
-コルチナ・ダンペッツォ60㎝(1/25)、80㎝(2/21)


●スイス&フランス
ツェルマット・マッターホルン・グレイシャー・パラダイス
-110㎝(1/25)、120㎝(2/21)


ポルトデソレイユ
⁻モージン(スイス)80㎝(1/25)、110㎝(2/21)
-アヴォリア(フランス)187㎝(1/25)、240㎝(2/21)


シャモニー=モンブラン
-グランモンテ103㎝(1/25)、130㎝(2/21)
-ルズーシュ75㎝(1/25)、70㎝(2/21)


ティーニュから望めるモンブラン エスパス・キリー
-ティーニュ160㎝(1/25)、190㎝(2/21)
-ヴァルディゼール122㎝(1/25)、140㎝(2/21)
     年末はヨーロッパに寒気がおりていて、降雪が多かったようですが、最近は小康状態の様です。代わって日本に北極の寒気がおりてきているようですね。日本が一段落するとまたヨーロッパに雪が降るのかどうかというところです。


     さて私が感じたヨーロッパの降雪の傾向をお伝えしようと思います。オーストリア、スイス、フランスはヨーロッパアルプスの東北西側にそれぞれ位置していますが、イタリアはアルプスの南側なので、晴天率は高い半面降雪が少ないと思います。例えばイタリアのドロミテ周辺は現在平均100㎝程度の積雪ですが、100㎝あれば十分良いゲレンデコンディションに仕上げてくれます。日本と比較すると湿度が低いため雪が解けにくく、削れやすい斜面の滑り出し部分には人工降雪機を設置してカバーしたり、日本の圧接技術と比べてみると素晴らしい技術で毎日ゲレンデをパックしてくれています。例えば平均積雪60㎝のシウジ高原の状況をウェブカムでご覧ください!


     それから降雪が多いと感じるのが、アルプスの東側オーストリアのアールベルグ・エリアです。その分晴天の多いイタリアに比べると吹雪いたりする日も多いのですが、新雪をお楽しみいただけるチャンスが多くなります。アルプスの西側フランスのエスパス・キリー・エリアも降雪が多く新雪を存分にお楽しみいただけるチャンスがあります。


それでは、walk-worldのページで取り上げている各スキーエリアの1/25現在の積雪状況をご報告しておきます。


●オーストリア
ヒンタートゥックスゴンドラ山頂駅からオルペラー方面を眺める ツィラータール・スパー・スキー
-ツィラータールアリーナ160㎝
-マイヤーホーフェン95㎝
-ヒンタートゥックス215㎝
-ホッホツィラータール204㎝


オーバーグルグル、ホーヘムートアルムより エッツタール
-ゼルデン206㎝
-オーバーグルグル155㎝
-ホッホエッツ80㎝
-キュータイ63㎝


ステューバイ氷河
-145㎝


セルファウス=フィス=ラディス
-95㎝


スキー・アールベルグ
-サンクト・アントン/ステューベン145㎝
-レッヒ/チュルス190㎝
-ヴァルス/シュロッケン130㎝


●イタリア
ドロミテ・スーパー・スキー
-ガルデナ谷80㎝
-クロンプラッツ140㎝
-シウジ高原60㎝
-アルタバディア7㎝
-マルモラーダ160㎝
-コルチナ・ダンペッツォ60㎝


●スイス&フランス
ツェルマット・マッターホルン・グレイシャー・パラダイス
-110㎝


ポルトデソレイユ
⁻モージン(スイス)80㎝
-アヴォリア(フランス)187㎝


シャモニー=モンブラン
-グランモンテ103㎝
-ルズーシュ75㎝


ティーニュから望めるモンブラン エスパス・キリー
-ティーニュ160㎝
-ヴァルディゼール122㎝
みなさま、あけましておめでとうございます。


2022年のウォークワールドは本日始動いたしました。


これだけ長い間思うように仕事のできない時期を経験したことがなく、2021年もそうこうしている間に1年が経過してしまいました。


2022年もまだまだヨーロッパへ旅行するには制限も多く、なかなか以前のようには渡航できませんが、それでもどうしてもお仕事で、仕事ではないけど万全の対策をして今しか行けない場所へ、などお考えの方々のお役に立てれば、と思っています。


現状今年のヨーロッパはアメリカからの渡航者は、とても多くなっているようだということです。


人それぞれお考えは異なるかと思いますが、欧米の状況は日々変わってきているようです。


今年こそヨーロッパの仕事が以前の様にできるようにと初詣でお願いしてまいりました。


みなさま今年もどうぞよろしくお願いします。
     今日もヨーロッパのハイキング・ルートについて書いてみたいと思います。まず最初は日帰りハイキング・ルートです。walkworldで特に得意にしている地域があります。オーストリア・チロルイタリア・ドロミテフランス&スペイン・ピレネーの3地域です。もちろんこの他にもスイス・アルプスシャモニー周辺イタリア・アオスタなどの地域も手配、ご案内させていただいてきておりますが、今回は特筆して3地域のハイキング・ルートを写真を多めに使用して既にブログにしたものをご紹介してゆきます。
     通常旅行会社ではヨーロッパ・ハイキングについてここまで詳しくフリーでご紹介することはなかったと思います。やはりそのような情報が私達の糧となってこのビジネスをさせていただいているからです。
     ただこのコロナ禍で過去に撮り貯めていた写真を眺めていると、これらがただ色褪せていくだけなのがもったいないなぁ、それにどこも大好きな場所だから、もっともっと多くの日本の人たちに見て、体験して頂けたらなぁなどと考えるようになりました。
     ヨーロッパのハイキング旅行の企画・手配は、これまでもずっと私のメインの仕事ですので、この記事をご覧になってご依頼いただければとても嬉しく思いますが、ご依頼いただけなくても興味を持っていただけるだけでも嬉しく思えるようになりました。
     これらの情報をもとにして私達の手配なくても個人旅行している方はたくさんいらっしゃいますので、その人たちは是非ご参考にしていただいたらと思います。(※旅行手配依頼なしの質問だけというのはご勘弁ください!参考はこの記事にとどめて下さい!)
     またそれでも私達に旅行手配のご依頼をいただけるのでしたら、私達がこれまで培った現地ネットワークも駆使して、さらに最新の詳しい情報などをご提供できるものと思います。
     いずれにしましても、これらの場所へご旅行していただいて、お楽しみいただけることが、私達が一番やりたいことだということです。
     それでは、紹介ページのリンクを箇条書きにしてゆきます。どのコースも何度でも歩きたくなるような素晴らしいルートです。


     またロングトレイルで利用いただける山小屋の詳細を記していますので、
      ▼ご参考にしてみてください。
     ヨーロッパの山小屋について
     ヨーロッパの山小屋について Part.2
     ドロミテで最も有名なハイキング・ルートをご紹介します。トレ・チーメ・ディ・ラヴァレード/Tre Cime di Lavaredo(伊語)またはドライ・チンネン/Drei Zinnen(独語)3つのピークの岩山が聳え立つ独特の場所で、3つのピークは、東側からチーマ・ピッコラ(2857m)/Cima Piccolaチーマ・グランデ(2999m)/Cima Grandeチーマ・オーヴェスト(2973m)/Cima Ovestとなっています。有名なよく見かける写真は東側が写真左側にあたります。
     ハイキングは、オウロンツォ小屋(2320m)/Rifugio Auronzoの下にある駐車場から始まります。ここはトレ・チーメの南側に位置しますので、南→東→北→西→南というようにぐるっと一周します。最初東側へ延びる林道は幅が広く40分ほどで二つ目の山小屋、ラヴァレード小屋(2344m)/Rifugio Lavaredoの前を通ります。ここから標高差100m、約2-30分ほどを登るのですが、左手が登山道右手が林道になっていて、左側の方が勾配がきつくなっています。登りきったところがフォルチェッラ・ラヴァレード(2454m)/Forcella Lavaredoと呼ばれ、ここからのトレ・チーメは最も近く迫力ある記念撮影が可能です。

     ここからは右手にパテルノ山(2744m)/Monte Paterno(伊語)パッタンコーフェル山/Patterkofel(独語)のふもとの登山道を北側のロカテッリ小屋(2450m)/Rifugio Locatelli(伊語)、ドライ・チンネン小屋/Dreizinnenhutte(独語)へ向け約40分ほど歩きます。  この小屋付近から見たトレ・チーメの写真が最も有名な写真です。小屋の裏側(北東側)にはピアニ湖という湖もあり、とても寛げる場所でもあります。タイミングが良ければ6月中下旬~9月上旬の間は、小屋内のレストラン営業もしているので、ランチも可能です。


     最後山小屋からは、もう少し登り、メッツォ峠(2315m)/Col de Mazzoを越えてオウロンツォ小屋(2320m)/Rifugio uronzoへと戻ります。
     ちなみに山小屋の表記でもイタリア語のみのところはヴェネト州に属する以前からイタリアの場所で、ドイツ語表記もあるところは第1次世界大戦前までオーストリア・チロル州だった場所です。こんな標高2000mを越える山岳地帯が戦争の最前線だったそうです。


     ▼こちらにハイキングコースの地図をあげておきます。
     トレ・チーメ一周ハイキング
     所要:約4時間、距離:9.7 km、標高差:登り/下り404 m
     TRE CIME HIKING MAP
     ※オウロンツォ小屋からロカテッリ小屋までの往復だと‐30分ほどで、
      フォルチェッラ・ラヴァレードまでの往復だと-1.5時間ほど短縮して歩けます。




     フレンチ・ピレネーの最大の見どころと言えばガヴァルニー圏谷です。ガヴァルニー村(1365m)からガヴァルニー圏谷手前のオテル・ド・シルク(1570m)/Hotel du Cirque de Gavarnieまでは約4㎞/1.5時間ほどの歩きやすく幅の広い遊歩道があり、多くの観光客が歩いています。道中ガヴァルニー滝の左上にマルボレ峰(3248m)/Pic de Marboreが望めます。この道を子供から大人まで馬に乗って楽に行けるサービスもあります。
     今回はもっと自然を感じてもらうために、遊歩道とは違う登山道を歩きます。村の西側にあるル・コンポステッレ・ホテル/Le COMPOSTELLE HÔTELの前を通り、その奥にある登山道から歩きだします。
     遊歩道を歩くよりも高低差はあるのですが、ガヴァルニー圏谷の絶景を左前方に眺められる素晴らしい場所に行けることが何よりも魅力です。通常の遊歩道を行くより倍くらいの時間をかけて最初登り素晴らしい展望を楽しんだ後は下ってゆきます。ガヴァルニー滝から流れる小川を渡り再度少し登るとオテル・ド・シルク(1570m)です。

     オテル・ド・シルク(1570m)からさらに20分ほど歩くとグランド・カスケード/Grand Cascadeと呼ばれているヨーロッパ2番目の高低差432mあるガヴァルニー滝のしぶきが届くところまで行くことが可能です。迫力ある滝をお楽しみください。オテル・ド・シルク(1570m)に戻り少し休憩して、引き返す道も遊歩道を使わず往路で使用した林道の西側の登山道の下にある湿地帯の道を歩いて行きます。6月などに歩くととても多くの花々が咲いていてとてもきれいです。石造りのナドー橋/Pont de Nadauまで来るとガヴァルニー村まであと少しです。この橋はもともと木造だった橋ですが、19世紀半ばに石造りに作り替えられたそうです。

     このルートはとにかく迫力あるガヴァルニー圏谷に向かって歩いてゆき、復路は振り返りつつガヴァルニー圏谷を背に戻ってきます。魅力は、角度や距離によってガヴァルニー圏谷が色々な表情を見せてくれます。


 ▼同じフレンチ・ピレネーのゴーブ湖のルート紹介はこちらです。
 ゴーブ谷の絶景と名峰ヴィニュマル峰展望ルート

 ▼こちらにハイキングコースの地図をあげておきます。
 所要:約4-5時間、距離:10.1 km、標高差:登り/下り469 m
 GAVARNIE HIKING MAP


 ▼その他、こちらのコースを含むピレネーのプランです。
 ピレネー・フラワー・ハイキング


 ▼スペイン側のルート紹介はこちら!
 アネト山展望ハイキング・ルート