ドロミテ縦走路

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     今日もヨーロッパのハイキング・ルートについて書いてみたいと思います。まず最初は日帰りハイキング・ルートです。walkworldで特に得意にしている地域があります。オーストリア・チロルイタリア・ドロミテフランス&スペイン・ピレネーの3地域です。もちろんこの他にもスイス・アルプスシャモニー周辺イタリア・アオスタなどの地域も手配、ご案内させていただいてきておりますが、今回は特筆して3地域のハイキング・ルートを写真を多めに使用して既にブログにしたものをご紹介してゆきます。
     通常旅行会社ではここまで詳しく詳細をフリーでご紹介することはなかったと思います。やはりそのような情報が私達の糧となってこのビジネスをさせていただいているからです。
     ただこのコロナ禍で過去に撮り貯めていた写真を眺めていると、これらがただ色褪せていくだけなのがもったいないなぁ、それにどこも大好きな場所だから、もっともっと多くの日本の人たちに見て、体験して頂けたらなぁなどと考えるようになりました。
     ヨーロッパのハイキング旅行の企画・手配は、これまでもずっと私のメインの仕事ですので、この記事をご覧になってご依頼いただければとても嬉しく思いますが、ご依頼いただけなくても興味を持っていただけるだけでも嬉しく思えるようになりました。
     これらの情報をもとにして私達の手配なくても個人旅行している方はたくさんいらっしゃいますので、その人たちは是非ご参考にしていただいたらと思います。(※旅行手配依頼なしの質問だけというのはご勘弁ください!参考はこの記事にとどめて下さい!)
     またそれでも私達に旅行手配のご依頼をいただけるのでしたら、私達がこれまで培った現地ネットワークも駆使して、さらに最新の詳しい情報などをご提供できるものと思います。
     いずれにしましても、これらの場所へご旅行していただいて、お楽しみいただけることが、私達が一番やりたいことだということです。
     それでは、紹介ページのリンクを箇条書きにしてゆきます。どのコースも何度でも歩きたくなるような素晴らしいルートです。


     またロングトレイルで利用いただける山小屋の詳細を記していますので、
      ▼ご参考にしてみてください。
     ヨーロッパの山小屋について
     ヨーロッパの山小屋について Part.2
 前回の記事、”ヨーロッパの山小屋について”に引き続き、私がお勧めする山小屋をさらに具体的に紹介させていただきます。各山小屋名をクリックすると、その山小屋のホームページにリンクしています。記載している山小屋以外にも素敵なほんとうに山小屋はたくさんあります。こうやって纏めていると早くまた行きたくなりますね。
オーストリア、チロル
  • ゾールシュタイン小屋(1805m)
    •  私が夏の間いつも滞在していたゼーフェルトから近い山小屋で何度もお世話になりました。ロバートさんとジェニーさん夫妻が管理する 山小屋で、とても暖かく出迎えてくれます。山小屋はかなり改築も進んでいて山小屋と思えないほどきれいな内装で、扉の気密性も高いので、1階ダイニングの会話音は、上階の寝室まで届かないようになっていて、早目の就寝でも快適にお休みいただけます。ノルトケッテ山脈西側にあるグローサー・ゾールシュタイン(2541m)の麓に建つ山小屋で、テラス席からは、イン谷やステューバイ氷河などを見下ろす景色が素晴らしい。夕食後の夕暮れ時は、テラス席でビールを飲みながら語り合う仲間同士の姿が多くみられます。またロバートさんは親日派で東日本大震災の時は寄付もしていただいています。
  • ベルリナー小屋(2042m)
    • 1879年開業のとても歴史ある石造りの大きな山小屋です。この山小屋の魅力は何といってもツィラーターラーアルペンの3000m超の峰々と真近に迫る迫力ある氷河の大展望です。ヴァクセック氷河とホルンケース氷河、ヴァクセック氷河の背後にはツィラーターラーアルペン主峰のグローサー・メーゼラー(3480m)が聳えています。
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    イタリア、ドロミテ
  • プラットコーフェル小屋/サッソピアット小屋(2300m)
    • 2016年に改装しています。10年ほど前から通っていますが、改装前から十分きれいな山小屋でしたが、現在はホテルのようにさらに快適になっています。部屋は8-10名様収容のドミトリーから2-6名様収容の個室があります。場所はヨーロッパ最大の高層牧草地シウジ高原の南東に位置していて、山小屋名にもなっているプラットコーフェル山/サッソ・ピアット山(2969m)の麓にあります。テラスからはそのシウジ高原全域が見渡せとても開放的です。また東の方向に目を向けるとドロミテ最高峰マルモラーダ(3343m)の氷河も望めます。オーナー婦人のペトラさんはとてもフレンドリーで、若いスタッフたちもとてもよく教育されていて、山小屋ではとても快適に過ごせます。
  • ラヴァレッラ小屋(2050m)
    •  ドロミテのファネス谷の静かな場所に佇むこの小屋は、スタッフにはワインソムリエとビールソムリエがいて、山小屋内に地ビール醸造所もある拘りのまさにグルメ山小屋なのです。またこの土地はラディン文化というとても古い土着文化が今も残り言葉もラディン語、ドイツ語、イタリア語の3通りで表記されていて、同様に食文化も3つの良いところを取り入れているため、チロルとラディンのしっかり系のボリュームと味付けとイタリアンのフレッシュで自然な味付けが融合されていて、私の私見になりますが、一番好みの食文化と言えます。ロケーションも名峰や氷河といった見どころはないもののファネス谷は2000mを超える標高の高い谷なので、とても静かでとても癒されます。
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    フランス、ピレネー
  • エスピュゲッタ小屋(2027m)
    •  ガヴァルニー村から南へ行くとガヴァルニー圏谷ですが、圏谷を正面に見て左側(東側)へ標高差700mを登っていくと、高原状になっていて、この山小屋があります。ここからはガヴァルニーや下の建国からは見えない、スペインとの国境にある「ブレシェドロラン/ロランの裂け目」の展望があります。またここからさらに北東にはプティ・ピメネ山(2667m)、ピメネ山(2801m)があるので、早く山小屋に着いた場合は、ここに登るのをお勧めします。
    スペイン、ピレネー
  • ゴリッツ小屋(2200m)
    •  フランス側からスペイン側へと国境越えのハイキングをする時には必ず宿泊する山小屋です。スペイン側の壮大なオルデサ渓谷の景観を見下ろせる場所にある山小屋で、周辺では羊の放牧が盛んなので、数多くの羊に出会えます。こちらは国境越えの縦走歩きのハイカーも、石灰岩質の山ヨーロッパ最高峰のモン・ペルデュ(仏語)/モンテ・ペルディード(西語)登頂を目指す登山家のベースとしても利用されるため予約の取りにくい山小屋と言えます。山小屋の設備も質素で、最低限の設備となっています。
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    イタリア、アオスタ
  • エリザベッタ小屋(2195m)
    •  ツールドモンブランを歩いた人に一番良かった山小屋は?と聞くと多くの人がこのエリザベッタ小屋を挙げます。食事が美味しいのは当然で山小屋からはモンブランから流れ出る大迫力のグラシエ氷河の展望があり、見下ろすと美しいコンバル湿原をの展望があります。またモンブランに最も近いイタリア側の町、クールマイユールからもとても近いためツールドモンブランを歩いていない人も宿泊に来る山小屋で、モンブラン周辺では一番人気の山小屋なので、宿泊される場合は必ず予約が必要ですが、シーズン中は結構満室です。
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  • シャリーン小屋(1943m)
    •  ツールドファッレーレのルート上にあり、2006年に古い山小屋を改築しているのでとてもきれいな山小屋です。ドミトリーの部屋内にもそれぞれ洗面所、トイレ、シャワーがあるのでとても便利です。充電できる電源もあります。また小屋からはモンテ・チェルビーノ/マッターホルンなどスイスとイタリアの国境に聳える4000m級の名峰が眺められます。また山小屋正面でオーナー親戚家族が200頭の牛を飼っていて、そのミルクから作る美味しいDOCフォンティーナチーズが食事にも出してくれるのが嬉しい。また事前にチーズ小屋を見学したいというと案内してくれ、乳絞り体験も体験できるかもしれません。
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    スイス
  • フルアルプ小屋(2620m)
    •  山小屋というよりも山岳ホテルと呼んだ方がいいでしょう。食事があまりぱっとしないスイスの中ではとても美味しい食事を提供してくれます。部屋もドミトリーから個室まであります。この山小屋の魅力は何といってもマッターホルンを真正面に眺められることです。さらに少し下るとシュテリー湖(2537m)があり、天気のいい朝は、一般ハイカーで賑わう前に、湖に映る逆さマッターホルンを静かにご覧いただける可能性があります。

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    ■他にも山小屋について書いたお勧めの記事です
    ヨーロッパの縦走路/ロングトレイルについて
       いつもこの時期は、ヨーロッパの手配で忙しくしていたり、お客様の引率をしていたりと忙しくしていました。去年と今年はとても残念ですが、海外へも行けずに妄想するしかありませんね。そこでこれまでヨーロッパ・アルプスのオーストリア・チロル地方、イタリア・ドロミテ地方、イタリア・アオスタ地方、スイス・アルプス、フランス・シャモニー周辺、フレンチ・ピレネー地方、スペイン・ピレネー地方と色々な国で、多くの山小屋を利用させていただいた経験から2回にわたって山小屋についての記事を書かせていただきます。
       ただヨーロッパにある全ての山小屋を利用したわけではないので、どこの山小屋が本当に一番なのかなどとは語ることができませんが、あくまでも私の主観で感じた、これまで利用した山小屋の詳細やイメージ、楽しかった過ごし方などを書かせてもらおうと思います。
       それではヨーロッパの山小屋に関して具体的に書いていきたいと思います。
      ■山小屋の部屋タイプ
    • ドミトリータイプ(男女相部屋の場合もございます):マットレス、ベッド(2段ベッド含む)、毛布と枕はあります。
    • 個室タイプ:シャワー付きの2人部屋から2段ベッドなど数個設置され10人部屋くらいまで様々です。
    •  ※ヨーロッパの山小屋をご利用の場合、利用者がそれぞれシーツ(インナーシーツ、寝袋状のもの)を持参することが礼儀となっております。これは寝具を汚さないようにするマナーの為です。日本の旅行会社によっては、そこまで詳しくお客様への持参要請をしていないところが多いのですが、ヨーロッパでは持参するのが当然のことで、持参していなければとても失礼なことだということを予め覚えておく必要があると思います。※ただしシーツのサービスがある個室ご利用の場合は持参不要です。

      ■山小屋の設備
    • トイレ:各階に2~3個あるところが多い。収容人数に比べるとそんなに多くはない。
    • シャワー:多くの山小屋で石鹸や歯磨き粉もご使用いただけます。(有料:3~5euroくらい/約5分、フロントでトークン(コイン)を購入してそれを投入しシャワーが起動するところが多く、数分シャワーが流れて、数分休み(その間に体を洗う)、再度数分流れるシャワーもあります。)

    • 洗面所:多くの山小屋で石鹸や歯磨き粉もご使用いただけます。

    • 乾燥室:濡れた雨具や群れた登山靴を乾燥してくれます。
    • ※こちらは乾燥室ではありませんが、乾燥室内も同様のイメージです。
    • 電源:電源はどこも多くはないので、仲間でたこ足コンセントを用意すると便利です。

    • WIFI:山小屋によっては有料でWIFIを飛ばしているところもありますので、予めご確認ください。ただしWIFI回線はとても弱く、画像などUPができないことが多いです。
    • 山小屋によってサウナを設置しているところもあります!

      ■山小屋の食事
    • 夕食は、ほとんどの場合コース料理(前菜またはスープ+メイン+デザート)
    •  ※ピレネーなどでは、グループ毎に大皿や大鍋で配膳されて、各自取り分けなければならないことが多いですが、チロルやドロミテでは個々に皿に盛り付けられて配膳されるところが多いです。ただし例外もございます。
       ※ビールやワイン、ノンアルコール飲料などは別料金で販売されています。日本の山小屋の料金と比較するとアルコール飲料は半額くらいのところが多いです。標高が高いところが多いので飲みすぎに注意しましょう!


    • 朝食はほとんどの場合、コールドビュッフェとなります。ただし例外もございます。
      ■山小屋での過ごし方
    • 受付(チェックイン)山小屋スタッフに予約名を告げ、山小屋によっては山小屋での個人追加支払用(飲料代など)の伝票になるオーダーカードを配ってくれるところもあります。このオーダーカードを使ってチェックアウト時または就寝前に精算することになります。また多くの山小屋は室内履きに履き替えますが、人数分の用意をしているところが少ないため、室内履きを持参することをお勧めします。
       一度ギターが弾けた私はスペインの山小屋のバルコニーで日本人とスペイン人総勢30名くらいで夕食後に大合唱したことがありました。またある山小屋では、日本人のマッサージは欧米よりも強めで山小屋スタッフは経験が少なく、試しにスタッフに肩もみをしてあげると、とても気に入ってもらいお酒を奢ってもらって盛り上がったこともあります。こんな山奥でも文化交流ができるのは山小屋を利用する一番の特典ではないでしょうか?

    • チェックイン後~シャワー日本のグループは15~16時くらいに山小屋に到着することが多く、夕食は18時(ピレネーは19時)くらいからなので、それまでの間、濡れた衣服を乾かしたり、シャワーを浴びて寛いだりできますが、多くの場合、小休止の後は、日本人に限らずどのグループもダイニングに集まって宴会のようになって楽しんでいるところをよく見かけます。シャワーのない山小屋では持物リストで上げているウェットティッシュよりも大きく丈夫な「赤ちゃん用のおしり拭き」がお勧めです。

    • 夕食飲み物は宿泊料金(1泊2食付)に含まれておりませんので、別途注文して、オーダーカードがある山小屋では、スタッフに注文したものを記入してもらいます。

    • 消灯消灯時間は22時のところが多いのですが、日本人の方は少し早く21時くらいに寝られることが多いです。

    • 起床日本人のお客様は時差のせいもあって、早く寝るため起床も早くなる傾向にあります。早く起きてごそごそとナイロン袋の音をさせたりしているとほかのお客様(相部屋の場合)にとても迷惑をかけてしまいます。もし早く起床してしまった場合は、上着を着て外に出てください。山小屋でしか見れない素晴らしい朝の景色に出会えます。

    • 朝食コールドミールビュッフェのところがほとんどで、山小屋スタッフが配ってくれるところもあります。

    • お弁当、ピクニック山小屋に前日リクエスト(有料)しておいて、翌朝受け取るか、日本からアルファ米などの持参のお勧めします。アルファ米は水でも戻るので、私もよく「おこわ」などを持って行っていました。ただし道中山小屋が営業している個所もあります。その場合は、山小屋で温かい料理をいただけます。

    • チェックアウト部屋に忘れ物がないかチェック。ごみを放置してゆかないことも当然のルールです。

      ■山小屋宿泊時の持物リスト ※通常山行準備リストにあるものは含めていません。
    • インナーシーツシルク製は高額ですが軽量で小さいので持ち運びやすい。
    • 室内履きスリッパなど、私の場合はクロックスです。
    • ヘッドランプ夜間の山小屋内移動に便利です。
    • たこ足コンセントグループで1つでいい。
    • アルファ米翌日お弁当が必要な場合は、お勧めです。
    • タオルシャワー用、私の場合大きめのスイミングタオル(速乾性)を使用しています
    • ウェットティッシュ私の場合、赤ちゃん用のおしり拭きが丈夫で気に入っています。
    • 充電器充電器電源がない山小屋もありますので、充電が必要な方は充電器のご持参をお勧めします。
     次回はヨーロッパ各地にあるお勧めの山小屋について具体的に書いてみます。
      ▼
     ヨーロッパの山小屋について Part.2はこちら!


     他にも山小屋について書いたお勧めの記事です。
     ヨーロッパの縦走路/ロングトレイルについて

    こんにちは、

    新型コロナウィルス、ここまで深刻になるとは思ってなかったですね。緊急事態宣言の中、自宅にて文章にしています。

    こんな時だから、『私たち旅行会社の人間には何ができるのかな?』 というように考えてしまいます。 旅行販売、宣伝や奨励をするわけにもいかないのですが、 やがて安心して旅行できる時期は必ずやってくるので、 その時に向けてのワクワクすることくらいはできるかな、と勝手に思っています。

    私は自分自身が行く旅行前のワクワク感同様に、お客様の旅行を計画させていただいたり、お勧めしたりして一緒にワクワクするのも本当に好きなのです。もちろん旅しているときは楽しいのですが、計画している時はさらにワクワクして楽しくないですか?

    今年がだめでも来年に向けてのヨーロッパ旅行のご相談に乗らせていただき、一緒にワクワクできればとても嬉しく思います。

    ※写真はドロミテ縦走路/ Alta Via Dolomite Nr.1 の北部、ブライエス湖からセネス小屋へ向かう道中、ゼーコーフェル(ドイツ名)/クロダデルベッコ(イタリア名)の隆起した地層を眺めながら。

     ヨーロッパ・ハイキング特集です!ヨーロッパでは色々な言語で縦走路を意味する言葉があります。さらに高い/高所の意味がイタリア語でALTAフランス語でHAUTEドイツ語でHOEHEとそれぞれ言います。そしてヨーロッパ各所には、これら高所をつなぐ山岳ハイキングルートが、きっちりと整備されて存在しています。

    ※各国語、高所縦走路の呼び方

  • ALTA VIA/アルタ・ヴィア(イタリア語)
  • HAUTE ROUTE/オート・ルート(フランス語)
  • HOEHENWEG/ホーエンヴェーグ(ドイツ語)
  • HIGH ALPINE ROUTE/ハイ・アルパイン・ルート(英語)


  •  walkworldが選んだヨーロピアン・ロング・トレイル
    (ヨーロッパ・ロング・ハイキング・ルート)ベスト3

    1. TOUR DU MONT BLANC(TMB)/ツール・ド・モンブラン/約170㎞
    2. ALTA VIA DOLOMITI  No.1 /アルタ・ヴィア・ドロミテ/約150㎞
    3. HAUTE ROUTE/オート・ルート/約180㎞


    4.  ヨーロッパでもっとも有名な山小屋縦走路は何といってもTOUR DU MONT BLANC(TMB)/ツール・ド・モンブラン/約170㎞ です。
      ただこの縦走路のフランス側はフランスのHAUTE ROUTEの一部、イタリア側はイタリアのALTA VIAの一部ということになります。

      ツール・ド・モンブランのツアーはこちらをクリック ツール・ド・モンブランの道標

       次にイタリアでALTA VIA/アルタ・ヴィアという言葉を使用したルートで 最も有名なのはALTA VIA DOLOMITI  No.1 /アルタ・ヴィア・ドロミテ/約150㎞です。

      アルタ・ヴィア・ドロミテNO.1ツアーはこちらをクリック

       実はALTA VIA DOLOMITI NO.1とありますが、このほかにNo.2~6まで存在しています。 もちろんイタリア中に別のALTA VIA~もあちらこちらに存在しています。
      写真は、ALTA VIA DOLOMITE NO.1のセネス小屋正面の牧草地はかつて軍用の滑走路


       続いてフランス語を使ったHAUTE ROUTE/オート・ルートで最も有名なのは、シャモニー~ツェルマット/約180㎞を繋ぐルートです。ただ、フランス中 には別のオート・ルートも多く存在します。
      特にフランス国内ではHRP=オート・ルート・ピレネー(GR10)/全長約800㎞やコルシカ島を南北に縦断するのGR20/約180㎞がとても有名です。

      ピレネー国境越えツアーはこちらをクリック
      写真は、 ピレネー、フランス側 GR10ゴーブ谷の南端の秀峰ヴィニュマレ峰


       HOEHENWEG/ホーエンヴェーグはドイツ語ですが、ドイツには高い山が少なく、オーストリアのチロル州や、イタリアのドイツ語圏・南チロル州のドロミテに多くあります。 中でもオーストリアのチロル州を東西に連なるADLERWEG/アドラー・ヴェーグ/約300㎞(イーグル・ウォーク/英語名)は最も有名で、そのコースの南側にあるツィラータールのZILLERTALER HOEHENWEG/ベルリナー縦走路/約85㎞やシュテューバイタールのSTUBAIER HOEHENWEG/シュトューバイアー・ホーエンヴェーグ/約100㎞も迫力ある氷河を眺めながらしっかり歩け、またツール・ド・モンブランなどの人気コースに比べ人も少なく静かに歩けるルートとしてもとても有名です。

      ベルリナー縦走路ツアーはこちらをクリック
      写真は、ベルリナー縦走路で最も有名なベルリナー小屋

       また、こちらは高所ではありませんが、チロルらしい牧歌的な風景が広がるLECHWEG/レッヒ・ヴェーグ/125㎞はレッヒからドイツのフュッセンまで続く下り主体のルートで、 この周辺でも特に水のきれいなレッヒ川に沿って歩けます。さらにアルプスの山々も眺め、この土地で古くから生活を営む農家が点在する温かい雰囲気の谷を歩け、宿泊もペンション(民宿)からホテルまで選択肢が多く、食事も美味しくおもてなしも素晴らしいヨーロッパ内でもとても人気があるコースなのです。

       HIGH ALPINE ROUTE/ハイ・アルパイン・ルートはヨーロッパでとても山歩き好きなイギリス人が付けた英語名で全てのルートに該当します。

       あなたはどんなルートに魅力を感じられますか?


       上記以外にも、私のイチオシはイタリア北部のアオスタの近郊にある TOUR DU MONT FALLERE(TMF)/ツール・ド・ファッレーレ/約35㎞からはアルプスの名だたる名峰の山々、モンブラン、グランドジョラス、チェルヴィーノ(マッターホルン)、グランパラディーゾなどを望めることができ、さらに山小屋のクオリティーも素晴らしく最高の山小屋縦走旅行を約束してくれます。

      ツール・ド・ファッレーレ・ツアーはこちらをクリック

        walkworldではこれらの縦走路の宿泊手配、荷物の搬送手配、ガイド(英語)の手配、ルートのご案内(地図をお作りします)まで、お客様のご希望の日数や難易度に応じてカスタマイズしてご案内させていただきます。

       ※ただしルートのご案内だけは致しかねます。宿泊、搬送、ガイドなどの手配のうち2つ以上のご依頼からご相談に応じさせていただきます。
       何卒ご理解のほど、よろしくお願い致します。


        TEL : 078 392 2008
        FAX : 078 391 0643
        walkworld@atabi.co.jp(担当:井上)

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