フレンチピレネーにある壮大なガヴァルニー圏谷

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     今週は、ピレネーの観光局勤務の友人と山岳ガイドに仕事の質問もあってメールしたところ、すぐに返信がありました。
     まずは、
     『こんな状況の中元気ですか?』
     と…。
     嬉しい気遣い。
     彼らとは毎年ピレネーか日本で会って楽しい時間を共有していましたが、今年はリモートで会えただけの本当に残念な1年でした。
     
     もうすぐクリスマスなので、家族とゆっくり楽しむためにしっかり準備をしているようです。そんな忙しい中私の質問に『すぐに答えられないよ』と、すぐに返信してくれてるところが面白い。『ゆっくり年明けに返信して』と返しておきました。
     こんな状況下でも家族や仲間を大事にしっかり前向きに人生を歩いているのが、ピレネーに住む人たちのいいところです。たった1度の人生を無駄なく楽しむために、地に足をつけて生きている感じが伝わりとても頼もしく、自分もこうあるべきだと再認識させられました。
     今回は観光局からフレンチピレネー3大圏谷(氷河の浸食でできたカール)の写真を送ってもらいましたのでご紹介します。上から順に、ガヴァルニー圏谷、エストーブ圏谷、トゥルムース圏谷(東から西)
ガヴァルニー圏谷@HPTE_PIERRE MEYER

ガヴァルニー圏谷@HPTE_PIERRE MEYER

エストーブ圏谷

エストーブ圏谷@HPTE_OT GAVARNIE-PIERRE MEYER

トゥルムース圏谷

トゥルムース圏谷@HPTE_OT GAVARNIE-PIERRE MEYER

 ピレネーと聞くと日本からはかなり遠い地だと想像する人も多いでしょう。

 確かに日本からだと直行便はなく、ヨーロッパのどこかで乗換えてトゥールーズまで足を運ぶこととなり、さらにそこから車で2時間走って、漸くフランス側の拠点であるルルド周辺に到着できます。もちろんこのほかにもアンドラやスペイン側のアラン谷やオルデサ渓谷も旅の拠点となります。

 ここでピレネー山脈に関して触れておきます。ピレネー山脈は、フランス南西部を東西に約430kmと長く聳えています。ピレネー山脈を挟んで北側がフランス、南側がスペイン、中腹にはアンドラ公国、西が大西洋、東は地中海です。最高峰は3404mのアネト山でたくさんの3000m峰が連なっています。またサンチアゴ・デ・コンポステッラ巡礼路の通過点としても栄えていて、古くから文化がとても栄えているところです。西側の大西洋側、ビスケー湾沿いのバスク地方は世界一の美食の場所としてもよく知られ、夏はハイキングや自転車、冬はスキーなどが楽しめ、ピレネーを取り巻く環境は、ネタが尽きることがありません。

 私自身もこの10年以上の間、特にフランス側のピレネーの人たちと仲良くしていただき、特別な時間を過ごすことができました。

 それではとりあえず、写真で紹介させてもらいます。まずは自然をご覧ください!

ガヴァルニーの滝

落差ヨーロッパNo.1、423mのガヴァルニーの滝(フランス)

古くからスペインとの交易の場として栄えたスペイン橋(フランス側)

スペイン橋を上がったところにある美しい湖ゴーブ湖(フランス側)

ゴーブ湖の奥に聳える秀峰ヴィニュマーレ峰(フランス側)

オッソウ谷の奥に聳えるピック・ド・ミディ・ドッソウは魚が上を向いたような形で特徴的です(フランス側)

オルデサ渓谷

トルラが拠点のピレネーのグランドキャニオンといえばオルデサ渓谷、凄いスケールです(スペイン側)

アイギュアイエ湿原

ベナスケが拠点のピレネー最高峰アネト山(3,404m)とアイギュアイエ湿原(スペイン側)

 どこも初級者から上級者までを楽しませてくれるハイキングコースがあります。アルプスの山々とはまた少し違った印象のピレネーは何度行っても魅力がぎっしり詰まった場所です。

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