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今回は滋賀県の奥びわ湖、琵琶湖の北部にある穏やかで美しい余呉湖と古戦場として有名な賤ケ岳、縁結びの神様としても有名な伊香具神社に立ち寄り、今も北国街道の宿場町としての名残を残す木ノ本宿迄をハイキングする歴史と自然あふれ、大阪から日帰りで楽しめるコースをご紹介します。
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スケジュール例
JR新快速 8:22大阪→9:13草津
JR普通 9:16草津→10:32余呉 列車代:2310円
※列車時間は一例です。
ハイキング 余呉駅…賤ケ岳山頂 距離:6.6㎞/所要:約1.5時間
※飯浦切通し側登山口から登る
賤ケ岳山頂からの絶景をお楽しみください!
賤ケ岳山頂からはリフトで下山 リフト代:片道450円*往復900円
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訪問地の詳細
余呉湖(よごこ、よごのうみ)
余呉湖は滋賀県長浜市にある湖です。「羽衣伝説」や「菊石姫伝説」がのこる神秘の湖で、1周約6.4Kmの湖畔には山口誓子や斎部路通などの句碑があり、俳句大会が行われるなど俳諧を楽しむ方が多く訪れています。
「大江」(琵琶湖)に対して「伊香小江(いかごのおえ)」と称されたほか、湖面が穏やかなことから「鏡湖」とも呼ばれています。
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賤ケ岳(しずがたけ)421.9m
1583年(天正11年)、羽柴秀吉と柴田勝家が覇権を争った「賤ヶ岳の戦い」の戦場跡。山頂付近には戦跡碑、戦没者の碑があり、竹生島が浮かぶ雄大な奥琵琶湖、滋賀県一の高峰・伊吹山、穏やかな湖面の反射が“日本のウユニ”と称される余呉湖など、湖北を一望できる圧巻の大パノラマが広がります。
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伊香具神社(いかぐじんじゃ)
[伊香具神社と天女]天女を妻にした伊香刀美(いかとみ)といつ人物の物語が残されています。伊香具神社の祭神伊香臣命(いかつおみ)はこの人物であり、のちに伊香地方に栄えた豪族「伊香連」の先祖だと云うことです。また余呉には天女を妻にした桐畑太夫の話があり、天女の産んだ子供は長じて菅原道真公になったという伝説が残されています。
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北国街道 木之本宿
地蔵院の門前町として栄え、北国街道と北国脇往還が交わる宿場町で、旅人と木之本のお地蔵さんの参拝客で賑わいました。 木之本宿には昭和の初めまで中央に小川が流れ、柳の木が植えられた宿場らしい風情を残していましたが、今では埋め立てられ、商家の家並みに昔の情景を残しています。