ヴェネチア、ベニス

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北部イタリアのヴェネト州といえば、ヴェネチアが特別に有名ですが、 お勧めできるのはヴェネチア観光だけではありません。 ヴェネチアのバーカロ巡りというバル巡り文化が、昔から暮らす漁師たちの間では日常のひと息つける生活の一部です。

ヴェネチア以外の場所でも、パドヴァでは美味しいタコ料理をいただけ、少し北に足を延ばし、バッサーノデルグラッパで蒸留酒グラッパをいただき、アジアゴではとても有名なアジアゴチーズを、ヴァルドッビアーデネの美しいワイン畑の丘陵地帯にあるワイナリーで、発砲ワインのプロセッコいただくなど、美味しいものにこと欠きません。

ところで、イタリアはほぼオリーブオイルを使って料理をしてくれるので、バターを使って料理する北部ヨーロッパに比べ、胃もたれはしにくいのですが、「美味しい美味しい」と言って食べていても、肉主体の料理をいただくには限界があります。しかしここヴェネトの料理は、魚介類主体でオリーブオイルでの調理法が多く、胃への負担が少しは軽く済むのです。食べ過ぎると同じですが…。

「ヴェネトで食べ歩き…」想像するだけでも幸せな気分になります。今ウィルスで大変なイタリアですが、本当に気軽に訪問できるように早くなってほしいものです。

写真は、ヴェネチア本島の裏通りのバーカロ

イタリアの観光地ヴェネチアのローカルな飲み方【バーカロ巡り】ついて書きたいと思います。

ヴェネチア、英語読みでベニス。そうイタリアNO.1のディズニーランドのような観光地です。玄関口は列車ならサンタ・ルチア駅、車ならローマ広場、飛行機ならマルコ・ポーロ空港と毎日とても多くの人が行き交っています。

ヴェネチア本島の玄関口、サンタルチア駅

観光地の中心はサンマルコ広場です。島の中にはたくさんの道しるべがあるので主要な場所の名前を知っていれば簡単に移動できます。むしろ地図をもたない方が、いいかもしれません。一般的に観光客の多くはサンマルコ広場周辺へ行き、ドゥカーレ宮殿を見学したり周辺でショッピングを楽しみます。

ヴェネチア本島で最も賑わうサンマルコ広場

対して私の場合は飲むのが好き、ということで、【バーカロ巡り】を楽しみます。【バーカロ巡り】とはいわゆる「バー巡り」のことで、おつまみ(フィンガーフード)のことをチケッティ、飲み物(グラスワイン)のことをオンブラといいます。

夕暮れ時から特に賑わうバーカロ

オンブラについて説明すると、このヴェネチアのあるヴェネト州は、発砲ワインの主要生産地でハウスワインで発砲ワイン(微発泡)1euro(約130円)を楽しめます。有名な発砲ワイン、プロセッコも3euro(約390円)で頂けます。

バーカロ

とあるバーカロ内の黒板、飲み物メニュー

発砲した飲み物にはコロッケや揚げ物がよく合います。上の写真のメニューにもありますが、左が赤ワインで右が白ワインですが、赤も白もハウスワインは0.9euro(約120円)ほどで飲めてしまうので、飲んだくれには嬉しい限りです。ヴェネト産のワインで言うと赤ワインはヴァリポルチェッラ/3euro(約390円)、ソアーヴェ/3.2euro(約420円)でいただけるので、ぐいぐいいってしまいますね。

チケッティ(フィンガーフード)、バーカロ、ヴェネチア

このバーカロ文化のおかげで、何度ヴェネチアに行っても主要な観光はそこそこに、飲んだくれているので、ガイドブックに書いてあることをあまり知りません。

翌朝二日酔いで行く場所はリアルト橋の向こうにある市場、魚介類から山のものまで何でも揃っていて、食材が豊富なのがわかり、見ているだけで楽しめます。

ポルチーニ茸、リアルトのマルシェ

鮮魚も豊富に揃う、リアルトのマルシェ

そんな食べ物をテーマにしたヴェネチアの旅もお勧めですよ。 バーカロ巡りのあるツアーはこちら!

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