赤穂御崎
     これまで歩く旅の紹介をしてきましたが、今回は地元・兵庫を紹介させていただきたいと思います。それも赤穂観光です。ハイキングやウォーキングではなくて散策になりますが、赤穂の歴史と瀬戸内海からの風を感じながらの観光をお楽しみください。テーマは「歴史」「自然・癒し」「生活」「食文化」とヴァラエティに富む赤穂を味わっていただけるような内容にしています。また現地までのアクセスはJRを想定しています。


    日帰り赤穂の旅、行程
    最初は「歴史」をテーマに歩いていただきます。
    徒歩 播州赤穂駅…息継ぎ井戸赤穂大石神社 1㎞/約15分
    赤穂城址 600m/約10分
     赤穂市立歴史博物館あり
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    次は赤穂御崎海岸へ移動して瀬戸内海の絶景と赤穂温泉での癒し、ここでのテーマは「自然・癒し」です。
    路線バス 県住前バス停→御崎バス停 約12分/300円 
    ※ウエスト神姫バス:1日フリーきっぷ500円
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     絶景の露天風呂に入浴
    銀波荘
     ※日帰り入浴:1800円、食事+入浴プランもあります
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    伊和都比売神社の一望の席に座って瀬戸内海を一望していただけます。レトロな「きらきら坂」の散策もお楽しみください!
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    路線バス さつき町→木戸門 約16分/300円
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    カメラ片手にレトロな雰囲気のな坂越の町並み、坂越大道(さこしだいどう)をお楽しみください!ここでは瀬戸内のレトロな空間坂越の「生活」を感じてください!
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    最後は「食文化」、冬の牡蠣シーズンだと坂越の牡蠣はお勧めです!「海鮮問屋 城」やしおさい市場内の「くいどうらく」が人気です!
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    路線バス 木戸門→坂越駅 約6分/300円
    こんな感じで一つのテーマもいいのですが、ヴァラエティ豊かなテーマで赤穂という土地を体験していただくのも良いのではないでしょうか?


    見どころの詳細 (※各名称クリックで外部リンクしています)
    赤穂大石神社
     忠臣蔵のふるさと。大正元年赤穂四十七義士並びに中折の烈士萱野三平を主祭神として赤穂城三の丸大石内蔵助、藤井叉左衛門両家老屋敷跡に鎮座。その後浅野家三代の城主長直・長友・長短の三侯、浅野家断絶後の城主森家の遠祖、本能寺の変で亡くなった森蘭丸等七代の武将を合祀(ごうし)しています。

    赤穂城跡
     赤穂城(あこうじょう)は、江戸時代、赤穂藩(加里屋藩)主の居城でした。国の史跡に指定され、本丸庭園と二之丸庭園は名勝に指定されています。別名・加里屋城、大鷹城とも呼ばれています。日本100名城、日本の歴史公園100選にも選定されています。 
    伊和都比売神社(いわつひめじんじゃ)
     伊和都比売神社は、赤穂で最も古い神社で、古くから姫神信仰が盛んで縁結びなどのご利益があるとされています。目の前に瀬戸内海が広がる境内は、赤穂でも一、二を争う絶景スポットです。鳥居越しに望む瀬戸内海の大パノラマは古から海と共に栄えてきた赤穂ならではの絶景です。
    坂越(さこし)
     小さな港町のレトロな雰囲気はとても写真映えします。坂越のメインストリート、坂越大道(さこしだいどう)と呼ばれ、石畳が敷かれた道の両側には、町家や酒蔵など歴史ある建物が今も多く残っています。 大正時代の銀行跡を生かした「坂越まち並み館」、江戸時代に赤穂藩主の立ち寄り処として利用されていた「赤穂市指定有形文化財 旧坂越浦会所」など、内部を見学できる建物もあります。