オーストリアにある州のひとつ

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     こんにちは、最近おすすめの手配旅行を新規で4本アップしました。と言っても現状感染拡大しているヨーロッパ、なかでも特にイタリアやスペイン、なんとか2021年にはまた旅行できる環境に戻っていることを願って、下記のようなラインナップにしています。
     ※コースタイトルの太文字をクリックするとツアーページにリンクしています!
プロセッコ、ヴァルドッビアーデネ
     イタリア北部・ヴェネト・グルメ旅行
     ヴェネチア周辺のヴェネト地方は、山の幸も海の幸も楽しめ、食材が豊富な上、ヴェネチア本島では、バル巡りの文化もあり、とにかく色々な角度から食をお楽しみいただけます。
夜のサン・セバスチャン
     フランス&スペイン、バスク・グルメ・旅行
     今バル巡りというと、スペインバスク地方のサン・セバスチャンが日本でも最も有名ですね。そのサン・セバスチャンを含む、フランスとスペインのバスク地方をたっぷり満喫していただける内容にしています。
セチューダ
     グランド・ドロミテ・ハイキング
     こちらはドロミテのハイライト的な場所を日本人ガイドのご案内で、回っていただける内容にしています。ご予算の問題もありますので、個人旅行よりも小グループ旅行向けです。
ホーエムートアルム・ハイキング(2670m、オーバーグルグル)
     オーストリア・チロル・ゼルデン・ホテル滞在
     こちらは個人旅行でお得に1か所滞在でチロルのハイキングをたっぷりお楽しみ頂こうという内容にしています。ホテルのハイキングプログラムは、英語かドイツ語になりますが、話せなくてもハイキングは十分にお楽しみいただけます!


     というような感じで、新たなラインナップを加えてさらに見ごたえあるサイトになったと感じていただければとても嬉しく思います。
     何より早くヨーロッパでハイキングしたり、飲んだり食べたりできる日が来ることが第1ですね。
     ここ数年、ヨーロッパの物価だけではなく、旅行にまつわる滞在費や交通費などが高騰していて、普通にご予約していただくと、旅行代金+αが結構な金額になってきます。そこで最近ホテルによっては、宿泊者向けハイキング・ガイド・サービスを提供したり、リゾートや地域丸ごとでリフト券や路線バスなどのサービスを、ご宿泊のお客様に無料で提供するようなところも増えてきています。もちろん全てのリゾートやホテルが同じような対応ができているわけではありません。ここでひとつチロルの有名リゾートの例を挙げてみます。
     オーストリア・チロルでもっとも奥深い谷、エッツタール(エッツ谷)、中でもアルペンスキーリゾートとしてとても有名なゼルデン(1368m)は、夏の間もハイキングやサイクリングを楽しむ観光客でとても賑わっています。ここゼルデンのホテルに宿泊すると、”エッツタール・プレミアム・カード”というお得なカードが付いてくることがあります。(ホテルによっては適応していないところもございます。)さらにハイキングホテルと言ってホテル側がハイキングプログラムを組んで、毎日いろいろなハイキングに連れて行ってくれるホテルもあるのです。例えばリフトやゴンドラの料金は1回10~40euroと以前に比べてかなり高騰しているため、毎日リフトやゴンドラを利用してハイキングを楽しもうすとすると、それだけでかなりの支出になってしまいます。
     という理由からもこのようなお得なカードが付いて、かつホテル独自のサービスも厚いところに宿泊することにより、とてもお得に旅行ができるというわけです。
    Ex.2020年エッツタール・プレミアム・カード/OETZTAL PREMIUM CARD(旧)
     2021年、名称と内容が少し変わりました。新しい名称は、
     →エッツタール・インサイド・サマー・カード/OETZTAL INSIDE SUMMER CARD(新)
  • 2021年の夏は5月29日~10月2日の期間、ご到着翌日からご出発日まで有効です。
  • ゼルデン、オーバーグルグル、フェント、ホッホエッツ、キュータイのゴンドラやリフトが各1日1回ずつ無料で使用可能です。
  • フライツァイト・アリーナ(ゼルデン)の室内プールが、無料でご利用いただけます。(一部有料のサウナなどもございます。)
  • エッツタール内の野外プールはどこも無料でご利用いただけます。
  • エッツタールの路線バスは全て無料でご利用いただけます。→2021年から料金が30%引きに変更になりました。
  • エッツタール内の博物館は全て無料でご利用いただけます。
  • 観光局主催のハイキングプログラムに無料でご参加いただけます。
  • ランゲンフェルドにあるアクア・ドームに1回無料入場可能です。
  • 自転車1回レンタル無料。
  • など

    販売価格(2021年)/3日券:62euro、7日券:84euro、10日券:108euro
     ※7歳から15歳は子供料金の設定があります。お問い合わせください。  ※ホテルからご提供がない場合も、各所でご購入も可能です。

     上記の内容を見てもとてもお得だとお分かりいただけるかと思いますが、エッツタールだけでなく他の地域でも、様々な個性的なサービスがありますので、お申込の際にぜひご確認ください。
    ゼルデンのホテル滞在プランはこちら!
     今回はオーストリアの西側にある州、チロルの州都インスブルックを拠点に色々なスキー場を巡る【チロル・スキー・サファリ】について書いてみます。  
     ■スキー・プラス・シティ・パス/Ski Plus City Passというインスブルック周辺とステューバイ谷の13のスキー場(総滑走距離:308㎞m、リフト総数:111㎞)とインスブルック周辺にある博物館などへの入場料無料特典が付いたパスが発行されています。  このパスをうまく利用して【チロル・スキー・サファリ】にチャレンジしてみませんか?インスブルックからはもちろん各スキー場への無料シャトルバスが運行されています。  
■13のスキー場 ※スキー場名をクリックすると各スキー場サイトにリンクしています。
①ステューバイ氷河/Stubaier Gletscher
 総滑走距離:63km、標高:820m-2000m

②キュータイ/Kühtai
 総滑走距離:44km、標高:1938m-2520m

③アクサマー・リツム/Axamer Lizum
 総滑走距離:41km、標高:1583m-2340m

④ホッホエッツ/Hochötz
 総滑走距離:39km、標高:820m-2272m

⑤ベルガーアルム/Bergeralm – Steinach am Brenner
 総滑走距離:29.5km、標高:1048m-2231m

⑥グルンゲゼール/Glungezer
 総滑走距離:23km、標高:950m-2304m

⑦シュリック2000/Skizentrum Schlick 2000
 総滑走距離:22km、標高:1014m-2240m

⑧パッチャーコーフェル/Patscherkofel
 総滑走距離:18km、標高:900m-1960m

⑨オーバペルフス – ランガー・コプフル/Oberperfuss – Rangger Köpfl
 総滑走距離:17km、標高:820m-2000m

⑩ノルトケッテ/Nordkette
 総滑走距離:13km、標高:860m-2260m

⑪ムッタラーアルム/Muttereralm
 総滑走距離:13km、標高:960m-1800m

⑫エルファー/Elferbahnen
 総滑走距離:7km、標高:1000m-2100m

⑬セルレス/Serlesbahnen
 総滑走距離:5.7km、標高:982m-1750m

     各スキー場の規模はそんなに大きくはありませんが、日本のスキー場の規模と比較すると十分な大きさです。上から規模の順番に記載しています!中でも一番上に記載のステューバイ氷河エリアは、2020年10月23日の積雪70㎝でコンディションも上々です。すでにリフトも16基営業されていて、この時期に初滑りをされたい方には最適のスキーエリアです。トップシーズンでもカービングに最適な中斜面は快適なクルージングをお約束します。
     インスブルックの町は、動きやすい大きさの小さな町ですが、歴史は古く、天気の悪い日は博物館めぐりなど見どころはたくさんあります。また長期滞在される方は、列車で東へ行くとザルツブルグ、ウィーン方面へ、南へ行くとイタリア方面へ、北へ行くとドイツ方面へ、西へ行くとスイス方面へと日帰りや2-3日の小旅行も可能です。お客様のご趣向によって色々なアレンジが可能です。スキー以外の可能性もたっぷりあるのがインスブルックの魅力です。  
     正直その頃になってヨーロッパへ渡航できるようになっているかどうかは、全く定かではありませんが、行けるのなら絶対に行きたい人のために効率よく回れる方法をご提案させていただきます。  
     まず日程ですが、今お調べしたターキッシュ航空の場合、下記のふたつの期間がまだお安く出ています。 ※航空運賃は、今後変動してゆきます。
      4/29(木)夜発~5/6(木)夜帰国の現地5泊8日間プラン
    または
      4/29(木)夜発~5/8(土)夜帰国の現地7泊10日間プラン
     
     航空券は今から手配しても早すぎません。個人webご予約ですと、ほとんどの場合、ご予約と同時に取消料がかかってきますが、弊社で宿泊先や他のサービスと共に手配旅行としてご予約いただきますと、すぐに取消料金は発生せず、状況見ながらご判断いただける時迄(約30~45日前まで)、取消料金なしで、航空券を押さえておくことが可能です。その為にも先に航空券を押さえて、その後宿泊先やアクティビティの確保をされることをお勧めします。  
     例えばターキッシュ航空は、中央~北イタリアですと、ローマ、ボローニャ、ヴェネチア、ミラノなどに就航していますので、うまく列車ををご利用になれば、途中人気のフィレンツェにも立ち寄れスムーズな個人旅行が可能になります。
     各所には日本人ガイドやアシスタントとのネットワークもございますので、お客様のご要望に応じて手配させていただくことも可能です。  
     お勧めプランは、ローマからフィレンツェ経由でヴェネチアへ移動するプラン(または逆)です。無理なく列車をご利用になり快適にご移動していただけます。 もちろんヴェネチアの前後にミラノにお立ち寄りいただくことも可能です。
     ご予算に余裕のあるかたには、優雅に専用車とガイド/アシスタントと一緒に周遊していただくことも可能です。
     一例としてイタリアを取り上げていますが、ドイツ、オーストリア、スイス、ベネルクス3国、フランス、スペイン、ポルトガルなどいずれも手配させていただけます。
     イタリアのギャラリーを上げておきます。
     この冬のシーズンはヨーロッパでスキーができるのか未だに展望はない状況ですが、ヨーロッパスキーが大好きなWalk-Worldでは、厳選したヨーロッパ10カ所のスキーエリアをご紹介しています。
     とりわけオーストリアのチロル州にあるスキー場が多いのは、最近ヨーロッパで一番施設などを新設、改設していて、充実をどんどん増しているからです。例えばリフトやゴンドラのシート・ヒーティング、ベース山麓施設でのエスカレーター設置、レストハウスのトイレが全て階段を使わずにアクセスできるなど、とにかく利用者目線の優しさで、日本では想像できないような充実さなのです。
     さらに氷河やヨーロッパアルプス独特の絶景がいつでも見られるとなると、行ってみるだけの価値が益々増してきます。
     それでは各エリアの名称、滞在地、一言コメントをしています。スキー場名や写真をクリックすると各詳細ページにリンクしています!

オーストリア






スイス



    ツェルマットスキー

    滞在地:ツェルマット、ヴァリス

    マッターホルンを望める絶景スキーを楽しめます!


フランス






    イタリア


    ドロミテ・スーパー・スキー

    滞在地:ラ・ヴィッラ、アルタバディア

    1枚のスキーリフトパスで1000㎞滑れるヨーロッパ最大級のエリア

     オーストリア、チロル州の高原リゾートゼーフェルトからローカル線で2駅インスブルック側へ進むとライテン/Leithenという無人駅があります。駅は森の中にありライテンの集落を見下ろす位置にあります。駅からのんびりと15分ほど坂道を下っていくと今回ご紹介するアパートのヴィーゼンホフがあります。
     家主はマーティン・クルックナーさん、私は彼ら家族と2003年からお付き合いさせていただいています。長らく夏の間滞在していたこともあり、夏の家族とお互いに呼び合っています。
     そんなヴィーゼンホフですが、マーティンさんのお母さんの時代はB&Bの形式で、お部屋を提供していたのですが、ご両親もお亡くなりになり、マーティンさんは自ら建物を改築して、2階部分(日本の3階)のお部屋を自分達の住居として、1階部分(日本の2階)を子供部屋と今回ご紹介するアパートに改装しました。
     この春~夏はコロナウィルスの影響もあり、マーティンさんの本来の夏の仕事、ハイキングガイド業もなく、思いの外作業が捗ったようです。

アパートメント ”ノックシュピッツ・ブリック” リビングルーム 2

アパートメント ”ノックシュピッツ・ブリック” リビングルーム 3

     まずはリビングルームのご紹介!階段を上がった右側の部分で、かつてこの部屋も客室のひとつで、私はこの部屋に長年お世話になっていました。アパート名の”ノックシュピッツ・ブリック”というのは『ノックシュピッツ(2404m)の展望』という感じの意味でベランダからは、谷を挟んだ向かい側にノックシュピッツ山の展望を楽しめます!

寝室(小)

     こちらは子供部屋に使えそうな、小さな寝室です。

リビングとメイン寝室の間にあるトイレとシャワースペース

リビングとメイン寝室の間にあるトイレとシャワースペース

     こちらはリビングとメインの寝室の間にあるトイレ兼シャワールームです。

寝室(メイン)

寝室(メイン)

     いかがでしょうか?イメージは伝わりましたか?基本的にキッチンがありますので、自炊が可能です。ただマーティンさんはオーストリア・トップクラスのシェフでもありますので、チロル郷土料理の教室の後、一緒に食事をしたりできます。特にマーティンさんの自家製のシュペック(燻製ハム)は特別に美味しいですよ!  また外食されたい場合は、徒歩5分圏内にゼーフェルトでもトップクラスのレストランがあります。
     長年日本人のお客様を山へご案内していた経験から、マーティンさんや奥さんのアストリッドさん、子供たちもみんな片言の日本語を話してくれて私たちを楽しませてくれます。このアパートに暮らすように滞在して、ゆっくりチロルを感じていただける手配も、もちろん可能です。
     こんにちは、今回は【チロルの古くから続く羊の移牧文化】についてご紹介します。
     オーストリア・チロル州(北チロル+東チロル)とイタリアの南チロルは、かつてはひとつのチロルでした。その北チロルのエッツ谷の最奥に位置するフェント村と南チロルのシュナールス谷は、今も昔も変わらず牧羊文化で深く繋がっています。
     そして毎年9月の第2週末には、今年も無事に移牧が終わり戻ってこれたことを祝い、南側のイタリアのシュナールス谷では村を挙げてのお祭りが開かれます。

    よく見るとすごい数の羊たちが3000mの峠を越えて下山してきます

  2014年のお祭り時の動画はこちら!

   ▼

    クルツラスの村ではビール片手に羊の下山を祝ってお祭りを楽しんでいます

    下山した羊たちは檻の中へ追い込まれます~仕分け

    このお祭りは9月の第2日曜日にクルツラスで、第2土曜日にもう少し谷を下っていくとフェルナーグト湖というきれいな湖がありその湖畔の村でも開催しています。クルツラスからさらにフェルナーグト湖畔までゆっくりと下りのハイキングもお楽しみいただけます!
    フェルナーグト湖

    クルツラスから続く登山道から見下ろすフェルナーグト湖はとても青くてきれいです

    フィナイルホフ

    フェルナーグト湖を見下ろせるフィナイルホフで美味しいランチがお楽しみいただけます!

    フェルナーグト

    フェルナーグトの集落

     そしてこのルートが含まれる山小屋縦走コースのツアーも作りました。北チロル(オーストリア)から南チロル(イタリア)へ国境を越えて、さらに古くからの羊の移牧文化をたどるルートです。

 このコースを取り上げたプランはこちら!

  ▼

 こんにちは、ホームページを来年2021年用に更新しています。
新コースを追加したり、各コースのギャラリーの写真をさらに追加したりと、この時期だからできることをコツコツ始めました。こんな感じなので、もし将来のヨーロッパ旅行の相談がありましたらいつでもどうぞ!

写真はインスブルックの街中を走るトラムです。昔と全く変わってしまってカラフルです!

皆さん、お元気でしょうか?

例年ですとゴールデンウィーク明けくらいからも夏休みの旅行相談を承っていましたが、 2020年夏のツアーは、コロナウィルスの影響で、ほとんど望みがなくなってきましたので、今年はすでに来年2021年ツアーに各ページを更新していますので、ご覧いただければと思います。タイトル前に【NEW】と記載しているのが目印です。

また新コースなどもご提案できるように準備してまいります。

皆さん、健康でいればまた旅行できる日が必ず来ます。

今後ともよろしくお願いします。

 今回は南チロル地方について触れてみたいと思います。

 南チロルってどこ?

 イタリアの北東部には、トレンティーノ=アルト・アディジェ特別自治州という州がありますが、この州はボルツァーノ自治県:スッド・ティロル[南チロル](独名)/アルト・アディジェ(伊名)トレント自治県:トレンティーノの南北の2県で構成されています。

 日本でもよく聞かれるチロルという地域はオーストリアのチロル州と上記のイタリアのスッド・ティロル[南チロル]から構成された地域のことを指します。

 このスッド・ティロル地方のことを、以下[南チロル]と呼ばせてもらいます。

 まずティロル/チロルの名の由来は、この南チロルのメラーノの北側にあるティロロ村の地名から由来しているようです。話されている言語は、イタリアであるにもかかわらず約75%の住民がドイツ語を話し、一部の地域(約5%の住民)では古くから使われているラディン語が話されていて、イタリア語はわずか25%話されているだけなのです。

 こうなると道路標識も2~3言語を使用しているところも多く、日本では目にしない標識に出会います。

 地理的には、世界遺産のドロミティ地方が、ほぼこの南チロル地方のアディジェ川を挟んで東側に位置します。対してアディジェ川の西側のボルツァーノ周辺にはワイン街道があり、品質の高いワインを生産していて、また 同じ地域ではリンゴも豊富に生産されていて、とても豊かな地域なのです。

 ヨーロッパでは、イタリアのビールはワインと違ってあまり評価されていませんが、南チロルにはフォルスト/Forstという地ビール醸造所があります。メラーノの西にあるここフォルストのビールは、イタリア・ビールと言えど侮れません。ということで、南チロルはビールもワインも美味しく、アルコールがダメな方にはアップル・ジュースもあります。食事はチロル郷土料理とイタリアンのミックスです。
そして古くからこのような国境付近の土地では、人々はより切磋琢磨して生活していますので、食事だけでなく、ホテルのサービスから人々のもてなしまでが素晴らしく、ヨーロッパでもNO.1の場所だと感じています。

 南チロルではドロミテがとても有名ですが、日本でよく知られているのはドロミテの東側が多く西側はあまり知られていませんが、西側もとても迫力ある山々をご覧いただけます。

 さらにドロミテから西側に移動すると、ボルツァノの北側には、ソプラ・ボルツァノからコッラルボまで 全長6.6㎞のかわいいリッテン鉄道(独語)/レノン鉄道(伊語)が走っています。このコッラルボから先へさらに歩くと土柱/アース・ピラミッドという奇岩をご覧いただけます。またボルツァーノからさらに西側へ進むと温泉保養地のメラーノが有名で、さらに西側には、オーストリアのエッツ谷の南側にあたる、シュナールス谷(独語)/セナレス谷(伊語)があります。この谷では毎年9月の中下旬に夏の間オーストリア側で放牧された羊たちがイタリア側に戻ってくるシャウフューベルトリーブ/Schafübertriebeという祭りが行われますが、その羊の数が数千頭で迫力あるお祭りをご覧いただけます。

 まだまだお伝え出来ないほど南チロルは魅力にあふれているところです。少しでも多くの方に大好きなこの地方をご紹介できればと思います。


南チロルのツアーを掲載しています!(タイトルをクリック)
オーストリア・チロルからの国境越えツアーはこちら!

南チロルとバーカロ巡りのあるツアーはこちら!

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